ばあちゃんが全然ごはんくわない。

おばさんたちに

「じゅんちゃん、ばあちゃんにごはん食わしてくれ」と言われたので、

ばあちゃんの好きなクリームシチューをつくった。

あんなに「ごはんいらない」といってたのに、

「じゅん、シチューつくったよ。」ってわたしたら

おかわりしてた。

おばちゃんたちがこっそり食べてるのをのぞいて

ニコニコしてた。

「やっぱりじゅんちゃんいないとだめだあ。

ありがとうね。」とお礼をいわれたけど、

お礼をいわなきゃいけないのはオレだよ・・・。

火葬にも葬式にも母はこなかった。

でもばあちゃんは「娘のくせに」とは言わなかった。

だれもなんもいわなかった。

つかれた 目くぼむ