相棒が寝言を言った。

言葉になっていない寝言は、

やけに長く続いた。

うなされてるわけではなさそうで、

たまに「クスクス」と笑ったりもしている。

いつまでたっても治まらない。

ちょっと体をゆらしてみたけど、

それでも「おひょひょ」とか言ってる・・・。

「おとうやん?」と声をかけても起きない。

ずっとなんかしゃべってる。

「あ、そうだ、ちんこ押してみよう」

根拠もなくコレが良い方法なんじゃないかと思い込んだオレ。

むぎゅっとソレを実行したら、

寝言がぴたっと止んだ。

「お!やっぱりちんこがスイッチだったか。」

しずかになって安心して手を離す。

したら、また寝言が始まった。

「おいおいおい!」で、またちんこスイッチ。

止まる。

離す。

「あひゃひゃ」

ちんこスイッチ。

止まる。

離す。

「あひゃひゃ」

もしかして、オレもて遊ばれてる?

翌朝、相棒にちんこスイッチの事を話したら、

全く覚えていない様子だった。

なにかとり憑いていたにちがいない。

もしくは股間に虫がいるのかもしれない。

ワクワクしてますか?

明日がたのしみですか?