小学校の頃、オレのお小遣いは一日10円だった。

それは中学まで続いたが、

さほどお金にこまったことはない。

というのは、お金を使わない子であったという意味で、

影でコッソリ親のサイフをあさっていたわけでも、

外にパパをつくって身売りをしていたわけでもなく、

ほんとに金を使いたいという欲求がなかった。

しかし、お小遣いとは別に、

毎月、家出した母親がコッソリ買い与えてくれる

付録付き少女マンガ「なかよし」は楽しみであった。

ソレさえあれば毎日もらう10円などいらないとさえ思った。

だから、キティーちゃんの小さな引き出しには、

10円玉と毎年の正月のお年玉が、たまっていった。

ある時、学校の同級生がウチに遊びにきた。

楽しく遊んだ。「なかよし」もみせてあげた。

で、同級生が帰ったあと、

キティーちゃんの引き出しが

カラッポになっていた。

アレ?

中学の頃とうとう通帳をつくってもらった。

ずっとずっと使わなかったのだからいっぱいたまってるかな?と思って、

父親に「じゅんの金いくらたまった?」と聞いたら、

「10万くらいなか?」と教えてくれた。

うれしかったオレは自分の目でたしかめたくて

コッソリ父親のタンスに入っていた

自分の名前の通帳を開いたら、

0円になっていた。

アレ?

高校の頃、家出した母親の家に家出していたオレに、

父親から電話がきて、「通帳かしてくれ」と言われ、

素直にわたしたら、その日いらい、

父親が行方不明になった。

アレ?

だいぶたってから、自分は非常にバカなんだと気が付いた。

だから、今オレはギッチリとウチのサイフをにぎっている。

相棒にはお小遣いはあげてません。

しかし、毎週の少年ジャンプは買ってあげています。

オレの小さい頃と同じように、

少年ジャンプとメシさえあたえていれば

じつにおとなしいです。

今週の少年ジャンプ「ボーボボー」は最悪です。

こんなんかけないと読めません。

なんなんだよ!余計なおまけだよ!普通に読ませろよ!

視力が悪くなるっての。文字まで飛び出すな!バカあ!

まったくもう・・・ブツブツ(結局メガネかけて読んでる)

機嫌がいいです

スキップしたいです

とうたんとゼニと。