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「コレでぐっすりねむれるからね。」といわれ、 病院でわたされたお薬もちいともきかない不眠症。 「眠れねえときはどうする! そうだ羊かぞえるべ!」 しかし、オレの数える羊ときたら、 アクロバット風に登場してくれるので 逆におもしろくて 眠れん・・・。 まいったなあ。 相棒のいびきもうるさいし、途中呼吸がとまっててびびるしで まっくらやみでもオレののーみそはいそがしすぎる。 で、しかたがないから相棒の『無呼吸の秒数』を 数えはじめた。 「お!とまった!」な瞬間に自分の頭の中のストップウォッチをポチッ。 「1・2・3・・・・・・・・30・・・・・50・・・」 そして57秒後「ぶはああああ」っとふかく息を吸い込む相棒。 「ふふふ・・・1分以上とまったらおこしてあげよう」 そんなことを考えてまたポチッ。 「1・2・3・・・・・・・・・60・・・お? 最高記録か?なんだか起こすのもったいないなあ・・・。」 で、けっきょく1分13秒だった。 な〜んかおもしろく なってきたあああ! しかし、ふと 「この人、いつかこのまま死んじゃうのかなあ・・・」なんて 思って怖くなって心臓の音を背中から確かめる。 「ああ、よかったうごいてる。」 心臓の音きいてたら眠くなった。 大好きな人の心臓がこんなに近くにある。 オレにはにあわぬが ぬわぁんてロマンチック なんだろうか! しかしだ、オレはロマンチックにひたっているが、 当の本人は無呼吸症候群でいつ死んじゃうかわからん中で眠っている。 「ふふふ。この人コレで死んだら、 オレみんなになんていおうかな。 ”いやあ、ウチの主人は無呼吸症候群でねえ。 つまりデブこじらせて 死んじゃったってわけよ” とかいうのかな・・・ぐふ・・・ぐふふ・・・。」 相棒よ、キミはコレで死んだら妻に確実に ネタにされるぞ!
目をとじないで寝れないかな。
死んじゃわないようにみててあげようか。
「あたしが先に死んじゃったらどうする?」
相棒:「ニャンコは死んじゃダメ! もしも死んだらボク、ニャンコをコロスからね!」 とんちんかんなステキなお答え。 |