バイト。

開店から客がどばっとおしよせて、

せまい店の中はギューギュー。

こんな状況はあまりないので、「人いっぱいいや〜〜〜!」と

鼻の穴おっぴろげて少しだけパニくってみる。

「結婚式に着て行く用の洋服がほしい」という

いつもきてくれる画家のぽっちゃりな女の子に

アレコレとこーでねーとして試着させる。

すると、試着室から「バリバリ・・・」という嫌な音。

「あ〜ん。ちょっと小さいかも。」という彼女の声が

試着室から聞こえた。

・・・あの・・・服がさけたみたいな音がしたんだけど?・・・

そしてしばらくしてまた「バリバリバリ・・・」

・・・あの・・・こわいんですけど・・・

脱ぎわたされた服は、ココロなしかゴムがのびきっていた。

知らん顔してたたみなおし、棚に戻すよいこなオレ。