ゼニが血を吐いた。

なんどもなんども吐くし、大好きなかつおのお刺身もくわない。

心配になったので、泣叫ぶゼニを抱き締めて病院へつれていった。

肛門から体温計をいれられ、耳をペタンとねせているゼニが

不憫であったが、しかたがない。

お医者さんがいうには、

「毛球が胃になまって炎症をおこしてる」らしい。

大きな注射をうたれ、薬をいっぱいもらってかえってきた。

はやくよくなってね。

おまえがメシねだらないとさみしいわ。